医師のみなさんは思ったことがあるはずです。

税金高すぎるだろー…
と。医師であれば、所得税、住民税、消費税、自動車税…収入の半分以上が税金で消えます。
しかも働き方改革で、勤務形態によっては収入が激減することが予測されています。
一方、様々な手当や扶養控除も所得上限のせいでほとんどもらえません。
全部合わせると医師の収入は思ったほどではないです。
そこで、医師にしかできないおすすめの副業4選を紹介します!
一通りやってみた私のおすすめは医師バイトとライティングです!
下記記事もご一読ください。
医師バイト
バイトは安定して大きく稼げますし、スキルを活かせて経験にもなります。大まかにわけると
- 定期非常勤バイト
- スポット当直
- 検診・ワクチンバイト
大学病院勤務だとバイトなしにはやっていられないですよね。
医局が目をかけている病院のバイトに行くことが多いかと思いますが、自分でバイト先を探すのもおすすめです。
相場も記載しておくので、既に斡旋されているバイトがあれば比較してみてください。
定期非常勤バイト
時給相場 | 1~1.5万円(夜診は高め) |
勤務時間 | 9~13時(日勤)、14~18時(夕診)、20時~24時(夜診) |
勤務頻度 | 月2~4回 |
「毎週〇曜日・隔週〇曜日」など、定期的に診察に入ります。
内科医師は外来業務が多く、外科系なら手術のこともあります。
普段と違う環境や患者層を相手に外来をするといい勉強・経験にもなります。
定期非常勤は日給20万円を超える求人もあります。
基本的に平日日中の勤務なので、外勤日のある施設で働いているか、フリーの方しかできません。
スポット当直
時給相場 | 救急当直:8,000円~1万円、寝当直:3,500~5,000円 |
勤務時間 | 19時~翌8時 |
有床の病院は常に医師が滞在していなくてはならず、そこを埋めるのがスポット当直です。
夜間に救急を受け付けている病院では救急外来もこなします。
病棟担当と救急担当に分かれており2人以上の医師がいることが多いです。
もちろん救急外来込みの方が給料は良いです。
寝当直は、療養型の病院や精神科病院で病棟でなにかあったときのための当直です。
基本的には看護師からcallがあったときに対応するだけです。
なにもなければ朝まで当直室で過ごすだけです。
時給は他と比較して安いですが「寝ているだけでいい」のでおすすめです。
どこでも寝れる方には特におすすめです。
私もどこでも寝られるタイプなので寝当直をメチャクチャした時期もありましたが、家で寝るのとは違うようで少しずつ疲労がたまっている感がありました。寝当直の詰め込み過ぎには注意してください。
健診、ワクチンバイト
時給相場 | 1万円(急募なら2~3万円) |
勤務時間 | 主に9時~13時 |
企業や学校、献血会場での健康診断を行うバイトで主に問診・聴診を行います。
最近ではコロナのワクチン接種会場に医師が必要なのでそういったバイトも増えています。
医師求人サイトもそれぞれの特色があるので紹介します。
求人サイトのおすすめは医師バイトドットコム

医師求人サイトは沢山ありますが、圧倒的おすすめは医師バイトドットコムです。
日本で最も大きい求人サイトの1つで、高待遇の案件が多いのが特徴です。
特に関東では、あらゆる診療科の日給20万円以上の案件毎日のように見つかります。
また、契約が簡単なのも大きなメリットです。
医療機関名や希望日時などをメールに返信するだけでバイトに応募できます。
ひとまず登録して案件の確認をおすすめします。
医師用ポイントサイト
医師用のポイントサイトは一般のポイントサイトに比べると効率が良いです。
それだけで月に数万円を稼いでいる方もいます。空き時間でコツコツできます。
具体的には講演動画の視聴、アンケート、クイズ、広告クリックなどでポイントを稼ぎます。
デメリットとしてはコツコツ稼ぐのがめんどくさいと感じることがあります。
もちろん他のポイントサイトに比べると圧倒的に収入は得られるのですが。
したがって、私は正直おすすめしません。効率が悪すぎます。
実際にやるとわかりますが、ポイントサイトから来る膨大なメールチェックやアンケートに回答するのはかなり面倒です。
一般の人より割が良いのは確かですが、労力や割く時間を考えるとやはり効率が悪いです。
普段から情報収集のためにサイトを頻回に利用しており、情報収集のついでにポイント活動をする習慣をつけられればおすすめです。
医療ライティング・記事監修
せっかく学んだ知識を発信したい方も多いと思います。
医師のライターはまだ少なく、需要が大きいです。
また専門性も高いため、引用文献も必要とされるような記事であれば文字単価が15~20円の案件もあります。
専門分野の知識があればライティングも比較的早くでき、この単価であれば1時間1,000~2,000文字としても時給15,000~40,000円になります。
また、監修の仕事もあるので、ライティングに自信のない方でも大丈夫です。
具体的な求められるライティングの内容は登録しないとみれないので、ひとまず登録して内容の確認をおすすめします。
おすすめはランサーズとクラウドワークスです。医療分野では特にクラウドワークスがおすすめです。
オンライン健康相談
空き時間にチャットのやりとりや通話で健康相談を受ける仕事です。
各サイトでルールが異なります、一旦登録して自身に合ったサイトを探しましょう。
当然実名で登録が必要ですし、顔出し必須のサイトもあります。
アスクドクターズ | 相談数がもっとも多く、診療科を問わず回答可。 |
first call | テレビ電話を利用する相談がある。 |
Doctors me | シフト制で自分のSNSやブログなどのアピールをしやすい 実名、顔出し必須。 |
給与もそこまで高いわけではなく、他のモノに比べるとおすすめ度は下がります。
まとめ:医師のスキルを活かした副業をしよう
せっかくスキルがあるのだから副業で活かしたいと思う方は上記の副業がおすすめです。
医師のスキルにこだわらない方は、下記記事もご一読ください。
私の経験から言えば、こっちの副業にもおすすめ案件多数です。

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